2023年 第63回全国研究大会は120名の参加者で大いに研究を進めることができました。こんなにもたくさんの子どもたちの作品を直に見るということは実に久しぶりでした。
教員経験の少ない若い先生方や幼児教育の指導に関わる先生方がたくさん参加され、にぎやかで華やかさのある研究会になりました。
神戸を中心に関西の実行委員会の行き届いた準備が参加者のエネルギーを引き出したように思いました。
基調提案は山室光生さんが「いま、人として生きるためにー美術教育づくりを問い合う」を具体的な子どもたちの作品に触れ、提案しました。記念講演では田島征彦さんが「絵本創りの心は」と題して、自身の絵本を読み聞かせてくれました。
とても内容の濃い、豊かな研究会になりました。
2018年 第59回 図工美術教育 全国研究大会 大会速報
2016年 第57回 図工美術教育
全国研究大会
第56回 全国大会速報
NO1 詳しくは表紙の大会速報をご覧ください。
第55回 図工美術教育研究全国大会in嵯峨(京都) 記念展
大会を記念して、嵯峨芸大附属ギャラリーで 新しい絵の会主催「子どものまなざし」展が開かれました。
幼児〜高校、支援学校の生徒の作品を約300点展示しました。石巻からは津波で流された雄勝小学校の復興の中での子どもたち(5年生)の様子をDVDにし、共同版画も。北海道から畳3枚位の幼児の木版画。そのほか復刊された「子どもの美術」の教科書に関わった子どもの作品…。子どもたちの視線の先にあるものを是非ご覧ください。
2014年 第55回 全国大会は京都嵯峨芸大を会場に170名の参加で研究を深めることができました。
2013年 第54回 図工美術全国研究大会は千葉船橋で開催しました。 290名の参加者で真剣な討論、実践検討が行われました。今年の夏の暑さはかなりのもので、その中をたくさんの参加があり、充実した研究を行うことができました。
学校現場の世代交代が進み、若い先生の参加も増え、実技講座は真剣そのもの。
2012年は奈良教育大学附属小学校を会場に炎天下の中、300名を越す参加者で研究を進めることができました。
校内に鹿が入っていたり、ちょっとびっくりしながらの大会になりました。学生や韓国からの研究者、留学生。国内では北海道〜宮古島、10代〜80歳を超えての参加者まで多彩な顔ぶれとなりました。
詳しくはHP表紙の第53回大会報告をご覧ください。
記念講演者 佐藤勝彦さんと交代した石工の左野勝司さんの『石造文化財を守る仕事』というお話も感動的でした。左野さんは高松塚古墳石室の解体やアンコール遺跡の修復、イースター島モアイ像の復元など、石造文化財保存のために石工としての技術を広く世界に伝えておられる方です。5月末には、NHK番組の「プロフェッショナル」にも登場されました。
会期中に福島の子ども達に遠足バスをチャーターする募金も行われ、たくさんの募金がなされました。